【若返り作戦!】男の老け顔の原因とすぐ実践できる改善法まとめ

年相応に見られることが滅多にない『老け顔』の人。
この記事を読んでいるということは、あなたも同じく老け顔に悩んでいると言うことなのでしょう。
生まれつきの場合もあれば、年齢を重ねてある時から急激に老けだす2つのパターンがあります。
かく言うもうやんは中学の頃から老け顔だと言われていたので、お悩みの人の気持ちはよーく分かります。
もし出来るのなら、多少は若く見られたいですよね!
そこで今回は、男の老け顔に見えるポイントと原因、若返る為の改善策など『老け顔』を徹底紹介していきます。
このページの目次です
老け顔に見えるのはどんな顔?
人間の顔には様々な筋肉があり、その筋肉が衰えてしまうことによって全体的に顔がたるんでしまっているパターン。
眼の下に出来てしまったクマや頬のたるみ、への字に曲がった口元やほうれい線など、全体的に疲れた印象を与える老け顔になってしまいます。
紫外線に晒される機会が多かったり、それでいて肌のケアなどをしなかったことによるシワやくすみによっては肌がボロボロになってしまっているパターンなど様々です。
また、髪の毛のボリュームやツヤが失われてしまうことも、老け顔に見えてしまう大きな原因の1つです。
顔のパーツの大きさや位置によって老け顔に見えてしまう場合もありますが、実はそのパターンは上述の顔の筋肉や肌のケアをすることによって『老け顔』から逆転することも可能!
老け顔になってしまう原因とは?
具体的な改善法の前に、どんな生活習慣が老け顔を加速させてしまうのかをチェックしていきましょう。
【Check:1】普段あまり笑わない(顔を動かさない)
顔の筋肉も他と同様に日常的に意識して使わないと、ドンドン筋力が衰えて痩せてしまいます。
それだけじゃなく、筋肉は使わずにいると神経系も衰えてしまうので脳が動かそうと信号を送っても応答し難くなってしまいます。
つまり、普段から表情を意識していないと表情筋はたるんで、それで固まって動かなくなってしまうのです。
【Check:2】肌のケアをやっていない
男性の肌は女性よりも水分量が少ないので、乾燥しやすく荒れやすい特徴があります。
更に、女性にはない『ヒゲ剃り』の習慣あるせいで、特に口周りの肌荒れは顕著です。
それでいてケアを怠っていると、口周りの肌はカサカサに乾燥してボロボロになってしまいます。
男のツラいカミソリ負けや、口周りの肌荒れ対策についてはコチラの記事をチェック!
【Check:3】ヒゲ剃り&カミソリの使い方が適当
毎日の習慣でしかも消耗品だから、カミソリの扱い方は雑になりがちです。
ヒゲ剃りも同様、急いでいる朝はチャチャッと済ませがちですが、そのどちらも肌へのダメージの原因となってしまいます。
肌荒れしない為のカミソリの使い方や選び方については、以下の記事にまとめてあります。
【Check:4】食生活が偏りがちになっている
『昨日食べた物が今日の体を作る』と言われるように、食生活の偏りは体の内・外の両方に影響を及ぼします。
細胞は毎日生まれ変わっているので、その為に必要な栄養素が不足していれば肌の老化が早まっていくのも当然です。
コンビニ弁当やカップ麺など、糖質や脂質の摂り過ぎやミネラル不足などなど、男の食事は色々と偏りがちです。
【Check:5】お酒が好きでよく飲む
普段何気なく飲んでいるお酒も、実は肌にかなりのダメージを与え老け顔に拍車を掛けていることがあります。
例えば、飲みすぎた朝に目覚めると顔色が悪かったり、クマが濃くなってたり、疲れた顔になっていませんか?
アルコールを摂取すると、それを代謝するために水分が使われるので肌が乾燥し、シワが増えハリは失われていきます。
【Check:6】ストレスが溜まっている
仕事や人間関係でのストレスも老け顔になる原因の1つ。
ストレスを感じるとホルモンバランスが崩れ、皮脂が大量に分泌されてニキビや肌のくすみなどが起こり、肌が汚くなり若々しさが失われてしまいます。
それでストレス発散の方法としてアルコールやタバコを選んでしまえば、ダブルの効果で老け顔が加速していきます。
タバコの悪影響に関して、コチラの記事で詳しく解説しています。
【Check:7】運動不足になっている
運動をすると全身の血行がよくなるので、新陳代謝に必要な酸素や栄養を十分に届けられ、肌は積極的に新しい細胞に生まれ変わります。
更に、ストレスを解消したり成長ホルモンを分泌させたりなど、肌はもちろん内臓や筋肉も元気にすることが出来ます。
運動不足な人はそれら様々なメリットが失われ、ドンドン体組織が古くなってしまうので、老け顔体質になってしまいます。
ストレスを解消するメリットについて、コチラの記事も合わせてチェックしてみましょう。
老け顔の改善法
【Point:1】表情筋のエクササイズをする
顔のたるみやほうれい線、眼の下のクマなどは表情筋を直接鍛えることで改善することが可能です。
代表的な3つの表情筋を鍛えるメリットと、その方法について紹介していきます。継続的に実践して顔の筋肉を持ち上げましょう。
眼輪筋(がんりんきん)を鍛える
眼輪筋は日常ではほとんど使われないので、意識的に鍛えることが必要な表情筋の1つです。
眼の周りがぼってりと重たい印象を与えたり、血行が悪くなることでクマが目立ち、老け顔であると同時に『疲れ顔』の印象を与えます。
鍛えることで、これらのデメリットが解消されるだけじゃなく、目元がパチッとして明るい印象を与えます。
頬筋(きょうきん)を鍛える
頬筋が衰えると、老け顔の代表ともいえる『ほうれい線』の原因となったり、口角が下がってしまい表情が失われていきます。
意識していないと周りに『つまらなそう』『いつも怒ってる』などの印象を与えてしまい、自然と距離感が生まれてしまうことも。
鍛えることでふっくらと頬が盛り上がるので、表情が豊かになったりほうれい線の予防・改善に繋がります。
口輪筋(こうりんきん)を鍛える
その名の通り口の周りをグルッと一周する筋肉です。
この筋肉が衰えてしまうと無意識に口がポカーンと空いて口呼吸になったり、唇の縦シワの原因となってしまいます。
だんだんと口が『への字』になってきて、笑顔も作り難くぎこちなくなってしまいます。
更に、口呼吸には出っ歯や口臭の悪化、口内炎やいびきの原因となるケースもあるので、老け顔の対策以外にも鍛えるメリットは色々です。
【Point:2】肌の新陳代謝を高める栄養を摂取する
肌の新陳代謝を活発にする為、必要な栄養をしっかりと摂取することで内側から肌を若返らせることが出来ます。
老け顔の改善に効果的な栄養素と、多く含まれる食品などを紹介していきます。
亜鉛の多い食品と効果
コラーゲンの合成を促進して肌を健康に保つ以外に、強い髪の毛を作ったり、前述したテストステロンの分泌のサポートもする用途の多いミネラルです。
日本人は不足しがちなミネラルなので、サプリメント等を活用して摂取するのもアリです。
★魚類・・・牡蠣/いわし/うなぎ/ししゃも
★豆類・・・ごま/カシューナッツ/アーモンド/納豆
マグネシウムの多い食品と効果
マグネシウムが不足すると、皮膚を保護する機能が弱くなり乾燥肌や敏感肌を起こしやすくなってしまいます。
それがかゆみを引き起こし、ボリボリと掻いてしまえば皮膚はキズ付きボロボロになってしまいます。
食生活の欧米化によって、亜鉛同様に日本人が不足しがちなミネラルの1つになっています。
★豆類・・・大豆/納豆/ごま/アーモンド/カシューナッツ
★海草類・・・あおさ/あおのり/わかめ/ひじき/昆布
タンパク質の多い食品と効果
タンパク質は筋肉だけじゃなく、髪の毛や肌、歯や内臓を構成する為の大切な材料になる栄養素です。
つまり、タンパク質=人間の材料とも言い換えられ、不足すると細胞が生まれ変われず老化が加速する原因になります。
様々な食べ物に含まれるので、少し意識を向けるだけで十分摂取可能です。
★魚類・・・するめ/サバ/カツオ/タコ/アジ/マグロ
★豆類・・・豆乳/豆腐/納豆/ごま/カシューナッツ/アーモンド
★その他・・・牛乳/ブロッコリー/チーズ
鉄分の多い食品と効果
全身に酸素を運ぶヘモグロビンの原料となるミネラルで、ご存知の通り不足すると貧血などの症状が起こります。
鉄分が不足すると全身に酸素を届ける働きが悪くなり、肌にも栄養や酸素が行き渡りにくくなり肌の老化が進みます。
★魚類・・・あさり/干しエビ/しじみ/いわし/かつお
★豆類・・・大豆/そら豆/油揚げ/納豆/いんげん豆
★海藻類・・・ひじき/のり/わかめ
ビタミンAの多い食品と効果
肌の新陳代謝を活発にし、肌のシミを薄くする効果があります。
ビタミンAが不足すると乾燥肌を起こしたり、ニキビなどのダメージを引き起こし易くなってしまいます。
不足はもちろん、摂取しすぎると頭痛やめまいなどの過剰章を起こしてしまうこともあるので、サプリより食事での摂取がオススメです。
★魚類・・・あゆ/うなぎ/すじこ
★野菜類・・・モロヘイヤ/しそ/にんじん/パセリ/ほうれん草
ビタミンCの多い食品と効果
男性でも知っている、肌に良い栄養素の代表。
ビタミンAと同様に肌の新陳代謝を活発にして、シミ・シワの改善にニキビ予防、紫外線のダメージから肌を守る働きをします。
ちなみに過剰に取りすぎても、ビタミンAとは違って過剰症を引き起こす心配はありません。
★野菜類・・・ピーマン/パセリ/ゴーヤ/モロヘイヤ/ブロッコリー
★果物類・・・レモン/キウイ/イチゴ
ビタミンEの多い食品と効果
強い抗酸化作用があり『若返りのホルモン』と呼ばれています。
ビタミンA・Cと同様に、肌の新陳代謝を活発にする働きがあり、更に血行を促進する効果も期待できます。
ビタミンAと同じく過剰症があり、摂り過ぎると骨粗しょう症や吐き気などがあるので、摂取量には注意が必要です。
★野菜類/その他・・・赤ピーマン/かぼちゃ/しそ/アーモンド
【Point:3】ホルモンを分泌させる
老け顔の原因を内側・外側どちらからも改善を狙うなら、成長ホルモンを大量に分泌させることが効果的です。
成長ホルモン『テストステロン』の効果はそれだけじゃない!
スゴ過ぎるその効果について、以下の記事にまとめたので気になる方はチェックしてみましょう。
質の良い睡眠を心掛ける
睡眠中に多く分泌される成長ホルモンには様々な作用があり、その中には肌の修復・再生も含まれています。
『寝不足はお肌の大敵』なんて女性は言いますが、実は男性の肌が弱いこともあり、睡眠不足の影響は大きく出ます。
生活環境によっては、睡眠時間を増やすことは難しいので注目するべきは睡眠の質を高めてホルモンの分泌を促すこと。
その為に出来る様々なアプローチについては、以下の記事で詳しくまとめているので参考にして下さい。
筋トレをすると表情以外も若返る
前述の表情筋とは別に、筋トレをするのも効果的です。
筋トレをすると分泌される『テストステロン』は、若返りのホルモンとも呼ばれていて、老け顔だけじゃなく内面・外見全ての若返りに効果的です。
例えばマッチョな人って肌がキレイだし、表情も豊かで若々しい人が多いイメージがありませんか?
男性ならでは老け顔改善法として、筋トレは超効果的です。
筋トレをすることによるメリットは様々です、老け顔と一緒に様々な恩恵を受けたいならコチラのまとめ記事をチェック!
【Point:4】肌のケアをしっかりする
もはや肌のケアは女性だけのものではありません。
前述の通り、男性には『ヒゲ剃り』なる避けては通れない作業がある為に、肌荒れを起こしやすい特徴があります。
女性よりも美容の知識やケア方法が浸透していない為、肌に悪い生活習慣や間違ったケアをしている人も多くいます。
荒れやすい+ケアが分からない=老化するのも当然と言えます。
疲れた老け顔から渋いダンディ顔へ
たるんだ表情筋に加えて、ストレスや食生活の乱れによってボロボロになってしまった肌が老け顔の原因。
顔のパーツの大きさや位置に老け顔に見られてしまう場合もありますが、上述のケア方法を実践すれば老け顔⇒ダンディ&男らしい顔へイメージアップすることも出来ちゃいます。
出来る範囲から運動やケアを始めて、老け顔からの脱出作戦を決行しましょう!
生活をする中で、ある程度の肌へのダメージは仕方ありません。
だからこそ、日頃からキチンとした洗顔や保湿をしてケアをすることは絶対に欠かせません。