【選び方&剃り方】T字カミソリの使い方をマスターして肌荒れを防げ!

男なら誰でもお世話になっている『カミソリ』
電動やT字型、両刃型など様々なカミソリが販売されていますが、ヒゲ濃い目の男性から支持されているのはやはりT字型ですよね。
これを書いているもうやんも、放っておくと頬や首まで濃いヒゲで覆われてしまう程のヒゲだるま男です。
周りの友人と比べてもズバ抜けて範囲が広い&濃いので、これまで色々とヒゲ剃りを替えて来ました。
そして選び方と並んで大切なのが、使い方や剃り方!
自己流でやっている男性は多いですが、これを間違うと肌荒れやカミソリ負けの原因となってしまうので注意が必要です。
そこで今回は、ヒリヒリ肌荒れを起こさない為のT字カミソリの選び方&正しい使い方をまとめて紹介して行きます。
このページの目次です
男のヒゲ剃り習慣について知っておこう
お腹が減ったら食事にするのと同じように、ヒゲが伸びたからヒゲ剃りをするのは当たり前なことで生活に溶け込んでいます。
でも当たり前だからこそ、ただの作業の1つになってしまい坦々と適当になってしまうのも事実です。
記事の本編に入る前に、ヒゲ剃りって実は・・・って部分を紹介していきます。
【Check:1】男の肌は実は女性よりも繊細なのです
男性の肌は水分量が女性に比べて少なく、且つそれを保護する為に皮脂量が多い、乾燥肌&ベタベタ肌のハイブリットと言う厄介な肌質をしています。
スキンケアやら何やらってのは女性がやるもんで、男が肌荒れを気にするなんて・・・と思っている方も多いですが、実は肌のトラブルは男性の方が起こりやすいのです。
【Check:2】ヒゲ剃り=肌を削っているようなもの
ヒゲ剃りは、直接じゃないにせよ刃物を肌に当てるので、使い方を間違ってしまうと、ヒゲだけじゃなく肌を直接削るのと同じ。
ヒゲは剃れても肌はボロボロ、そのケアも適当なままにしていくと肌は再生される事なく翌日にはまた更にボロボロ…。
上述したように男性の肌はトラブルを起こしやすく、更にカミソリの使い方を間違うとそれに拍車をかけることになるのです。
肌がボロボロになれば気になるのが、疲れて見える『老け顔』
その対策についてはコチラの記事をチェックしてみましょう!
【Check:3】避けられない習慣だからこそ選び方&使い方が大事!
肌のトラブルを抱えていようが、ヒゲ剃りは避けられぬ習慣。
口の周りが真っ赤なまま仕事へ行くのは恥ずかしいですし、気付かない内に出血してYシャツに血が付いたり・・・なんて事もありますからね^^;
周りに与える印象にも影響するからこそ、カミソリの選び方や使い方、肌荒れを起こさない為の剃り方などいくつかのアプローチで肌を守ることが必要なのです!
カミソリの選び方&オススメ
基本的な性能に関するオススメ
カミソリの刃の数は2枚から5枚まで様々です。
刃の枚数が増えると、その分肌への負担も分散される傾向があるのでヒゲが濃い人は刃の枚数が多いものを選ぶのがベター。
フェイスラインの部分は剃り残しや失敗をしやすい部分で、そこが気になる人はヘッドが動くタイプや振動するタイプがオススメ。
ジェルボックスは必須!アレがあるのと無いのとでは、使っている安心感が違います。
ビジネスホテルとかの使い捨てはヤメとこう
ホテルなどで目にする使い捨てタイプのT字カミソリは、基本的に使わないほうが無難です。
軽すぎて剃りにくいのと、市販されているようなジェルが入っていないので、失敗して痛い思いをするリスクが高いです。
特にもうやんのような、ヒゲが太い&濃いタイプの人は注意、
具体的にはどのメーカーのがオススメ?
恐らく多くのお店で一番スペースを取っているのが、お馴染みの『Gillette(ジレット)』『Schick(シック)』のどちらか。
世界的シェアを誇るブランドなので、どちらかを選んでおけばまず間違いは無いでしょう。
もうやん個人のオススメとしては、ジレットの首振りタイプ。
失敗し易いフェイスラインの剃り残しも少なくて、軽く剃れるので今はこれを愛用しています。
シックなら、剃り心地の良い電動タイプのシックハイドロ5プレミアム パワーセレクトがオススメです。
ただ、個人的には電動に馴染めなかったので上のジレットに落ち着いています。
電動か手動かは個人の感覚で決めていいかと思います。
肌荒れしないカミソリの使い方&剃り方
肌に優しいカミソリを選んだら、次は正しい使い方!
良いカミソリを使っていても、雑に扱っていると簡単に肌荒れを起こしてしまうので注意が必要です。
普段あまり意識していない部分ですが、丁寧な扱いを心掛けましょう。
コチラの記事で紹介しているカミソリ負け対策もチェック!
【Point:1】逆剃りは最小限の回数で
毛の流れと逆向きにカミソリを当てる逆剃りは、深く剃れる上に剃り残しも少なくなるのでやっている人も多いはず!
ですが、その分ヒゲの抵抗も大きくなるので肌への負担も大きくなるので注意が必要です。
特に、ある程度伸びたヒゲにいきなり逆剃りをするのはキケン!
まずは毛の流れに剃って剃り、毛を短くしてから気になるところだけを逆剃りするのがオススメです。
【Point:2】刃はこまめに取り替えよう
使った回数やヒゲの濃さにも寄るので一概には言えませんが、大体2週間に1回程度は取り替えるようにしましょう。
ヒゲは5円玉と同じぐらいの強度があるので、案外すぐに刃こぼれしてしまい、それを使い続けていれば肌荒れするのも当然です。
もうやんはお金が無かった当時3ヶ月ぐらい使い続けていたことがありますが、案の定肌がボロボロ&真っ赤になりました^^;
こまめに取り替えて、常に快適な剃り心地をキープしましょう。
【Point:3】使い終わったら水気を切って乾燥させる
剃り残しをチェックしたら、サッと洗ってスタンドにポン。
忙しい朝はやってしまいがちですが、水気をそのままにしたり毛が挟まったままになっていると衛生面が心配です。
使い終わったらしっかり水洗いして、挟まっている毛などもキレイに取り除き、水気を切って保管するようにしましょう。
タオル等でゴシゴシすると刃こぼれの原因になってしまうので、自然乾燥、あればドライヤー等を使うのがオススメです。
【Point:4】洗面台やお風呂場に置いておかない
カミソリを使った後はどこに保管していますか?
洗面台やお風呂場など、湿気の多いところにカミソリを保管すると雑菌が繁殖してしまい、カミソリ負けや肌を切ってしまった時に雑菌が入り込み炎症を起こすことがあります。
肌荒れしようが出血しようが、また翌日にはヒゲ剃りをしなきゃなので肌がボロボロになる連鎖が止まりません…。
【Point:5】1箇所1剃りのつもりで丁寧に当てよう
カミソリを使う=肌を削っているような物と上述しましたが、ゴシゴシ何度も同じ部分を剃るとその分肌を傷付けます。
力任せに押し当てても肌荒れの原因になりますし、サッサッと速く当てても剃り残しが目立ちます。
掃除機と同じようになるべくゆっくり丁寧に、1箇所1剃りのつもりで慎重に剃るようにしましょう。
カミソリを使う前に準備をしよう!
カミソリの使い方をマスターしたら、今度はそれを使う肌の方もしっかり準備をして、ダブル効果で肌荒れを予防しましょう!
【Point:6】ヒゲを柔らかくして剃りやすさUP
チラりと前述したように、ヒゲは5円玉と同じぐらいに硬く、そのままでは抵抗が強く剃りにくいです。
それを改善する為に、カミソリを使う前にシャワーや蒸しタオルなどでヒゲを暖めて柔らかくするようにしましょう。
蒸しタオルは、キツめに絞ったタオルをキッチン用の袋やジップロックに入れて、レンジで30秒ばかしチンすればOK!
単純に気分もスッキリするのでオススメです。
【Point:7】シェービングクリームを用意しよう
急いでるから水でイイや…は御法度です!
肌の保護なしでカミソリを当てるのはもちろん、石鹸や洗顔フォーム等も避けるようにしましょう。
もうやん自身、肌を気にするようになるまでは洗顔フォームを使っていたのですが、やっぱりシェービングクリームの安心感はスゴいですね。今となっては大反省です…。
万が一の対処やアフターケアも大切です
【Point:8】やってしまったカミソリ負けは早急にケア!
気を付けていても、カミソリ負けになってしまう事はある。
そんな時は放っておかないで、早めのケアが大切です。
赤くなってしまった部分は冷やして炎症を抑え、オロナインなどの市販の薬を塗って早めの対応を!
触ると炎症や傷口が広がってしまうので、気になりますがグッと堪えて回復を待ちましょう。
【Point:9】乾燥への対策もしっかりしておきましょう!
カミソリを使った後の肌は乾燥しやすいので、剃り終えた後はアフターシェービングローションもしくは化粧水+乳液を使って対策も万全にしておきましょう。
放っといて仕事へいけば、到着する頃にはもうガッサガサです。
カミソリマスターまとめ
男たるもの、ヒゲ剃りは絶対に避けられない習慣。
『男が肌を気にするなんて…』と適当にしていると、気が付いた時にはボロボロ肌の老け顔になっているかも。
そんな結果にならない為には、選び方から使い方までをしっかりマスターして実践することが大切です。
ボロボロ肌+カミソリ負けで印象を悪くしない為に、スキンケアにチャレンジしてみませんか?