【ロイシンの多い食材】HMBの摂取量は食品でクリア出来るのか?

筋トレマンやアスリート大注目のサプリ『HMB』
筋肉の分解を抑えて素早く成長させることができ、且つ栄養を届けるスピードも量も圧倒的にプロテインよりも上!
そしてどうやら、HMBというのは薬ではなく栄養の名前らしい・・・となると気になるのが『HMB摂れる食材でいいんじゃね?』と言う疑問。
食材で代えが利くなら、わざわざ購入する必要もないので、可能ならその方がいいですよね?
そこで今回は、HMBの摂取量を食材だけでクリアすることは可能なのか、HMBの特性などと合わせて紹介して行きます。
最近HMBは種類が増えているので、選び方が分からん!と言う方の為にオススメを3つ選んで以下の記事で紹介中です!
このページの目次です
HMBの元はアミノ酸の『ロイシン』
HMBというとまだ耳に慣れていないのでピンと来ないかもしれませんが、HMBは必須アミノ酸の『ロイシン』が材料になって作られます。
つまりHMB=アミノ酸と言うことになるので、理論上は食事からでも摂取することが出来るという事になります。
それなのにHMBを取れる食材にはスポットが当たらず、サプリメントばかりクローズアップされるのには、HMBの持つ厄介な特性にあります。
【Check:1】HMBになれるのはロイシン全体の5%だけ!
1日当たりのHMB摂取量の目安はたったの3gです。
『なぁんだ簡単♪』と思った方は要注意で、HMBになれるのは摂取したロイシン全体の内たったの5%だけなのです。
つまり3gのHMBを摂取しようと思ったら、1日で60gものロイシンが必要になるのです。
・・・と言っても、これではまたピンと来ないかもしれません。
これは各HMBの販売会社さんが例えで使っていますが、プロテインの約20杯分にも相当します。
これじゃ、もはや筋トレ以上の苦行となってしまうので、現実的ではありませんね。
【Check:2】体内で生成されるので食材での代用が利かない
HMBと言うのは食材に含まれる栄養ではなく、ロイシンを摂取した後に体内で作られる物質なので、どの食材の栄養を調べても『HMB』は含まれていません。
なので、どんなに素早く摂取しようとしても【ロイシン⇒HMB】の行程を踏まなければならないので吸収に時間が掛かってしまうのです。
更に、前述したようにロイシンは5%しかHMBになることは出来ないので、以下で紹介する食品で補おうとしても相当量食べなくてはいけません。
もしもHMBの摂取量を食材だけでクリアしようとしたら・・・?
直接HMBを摂取出来る食材はありませんので、その一歩手前の『ロイシン』で考えてみましょう。
1日に必要なHMB摂取量3gを達成する為の条件『ロイシン60g』をクリアするには、どの食材をどれくらい食べればいいのでしょう?
②高野豆腐・・・約1,300g
③大豆・・・約2,000g
④すじこ・・・約2,000g
⑤あまのり・・・約2,100g
⑥プロセスチーズ・・・約2,600g
⑦さらしあん・・・約2,600g
⑧たらこ・・・約2,700g
⑨クロマグロ・・・約3000g
⑩レバー(牛・豚)・・・約3,300g
1日はもちろん、継続するなんてどう考えても不可能ですね、
仮に上記の食材を必要量食べられたとしても、ロイシン以外の栄養のバランスが崩壊して筋肉どころの騒ぎではなくなってしまいます。
食べる量・時間・コストどれを取っても現実的ではありませんので、大人しくサプリメントを使ったほうが良さそうです。
むしろ、たった数粒でHMBの摂取量をクリア出来るなんて、どれだけ優秀なんだと再確認できましたね。
HMBサプリを少し怪しいと思っている方は、以下の記事をチェックして疑問を解決しましょう!
【結論】HMBは食材ではなくサプリで摂取しよう!
HMBになれるのは、アミノ酸『ロイシン』のたった5%!
HMB単体で食材から摂取出来ないので、ロイシンを摂取するのが最短ですが量的に現実的ではありませんし、吸収に時間が掛かるので代用することは難しいでしょう…。残念。
こればっかりはサプリメントから摂取する以外ないでしょう。
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